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Dr.鈴木の役に「勃つ」診察室

性感染症編⑤ 平成11年8月13日スポーツニッポン新聞北海道版掲載

非常事態!性の現状

HIV感染を心配している皆さん、前回のお話を読んで検査を受ける気になっていただけたでしょうか。
さて、検査を受けて無事結果が陰性だったとしても、ここで油断してしまっては意味がありません。
これからは、感染予防に注意を払わねばなりません。
HIVに感染しないためには、不特定多数とのセックスはしないということが大原則です。
でも、ある調査によると、20代で2人に1人、30代3人1人が奥さんや恋人がいるのにもかかわらず、ほかの人とのセックスをしているのだそうです。
このような状況の中で、どうやってエイズの流行を予防していけばよいのでしょうか。

コンドームの使用を推進!

そこで威力を発揮するのがコンドームです。
しかし、日本人のコンドーム使用率はおよそ3割程度。
しかもその多くは避妊目的に使用されています。
したがって、これよりも避妊効果の高い低容量ピルが解禁されれば、コンドームの使用率は一段と低下することになるでしょう。
でも、事実わが国確かに妊娠する心配がないのにコンドームを使用するのは、相手の性感染症を疑っているようで失礼に感じるかもしれません。
には無症状の性感染症がまん延しているわけですから、浮気相手とのセックスの時には、相手が玄人であれ素人であれコンドームを使うべきです。
そもそも、相手だって性感染症にかかる不安を持ちながらも、あなたに遠慮してコンドームの使用を言い出せないでいるのかもしれないですよ。
粘膜と粘膜の接触があるセックスの時には必ず使うようにしないと、性感染症の予防にならないことを覚えておきましょう。

ここが大事!Dr鈴木の格言です

今、日本もエイズ大流行の波に飲み込まれようとしています。
でも、私たち一人一人の心がけ次第で、いくらでもその波を防ぐことが出来るということを肝に銘じておいて下さい。

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